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浜辺の出会い
夏の日差しが降り注ぐ海岸、波音が心地よく耳に響く。
私は友達と一緒に浜辺にやってきた。
今日は思い切ってハイレグビキニに挑戦することにした。
パステルピンクのハイレグビキニは、初めて見た時から私の心を掴んで離さなかった。
鏡の前で何度も試着し、自信を持って購入したそのビキニを今日やっとお披露目する日が来たのだ。
砂浜にて視線あり
友達と笑いながら砂浜にタオルを広げ、日焼け止めを塗り合った後、私は仰向けになって空を見上げた。
真っ青な空に浮かぶ白い雲、波の音、そして遠くから聞こえる子供たちの笑い声。全てが完璧な夏の一日だった。
太陽の暖かさが体に染み渡り、心地よい眠気が襲ってくる。
目を閉じてリラックスし始めたその時、ふと感じた視線に気がついた。
ちらりと横目で見てみると、少し離れたところに座っている男性がこちらを見ていた。
彼の視線が私の体を舐め回すように感じられ、胸の奥がドキリとした。
彼は30代半ばくらいの男性で、サングラスをかけていて、その表情はよく見えなかったが、口元には微かな笑みが浮かんでいた。
謎のドキドキ
一瞬、心臓が飛び出しそうなほどドキドキした。なんだろう、この感覚は。
彼の視線にさらされることで、私の体が熱くなるのを感じた。
まるで全身が敏感になっているような、奇妙な感覚だった。
彼の視線を感じるたびに、胸の奥が高鳴り、どこか興奮している自分がいた。
「大丈夫？」
友達が心配そうに声をかけてくる。
「うん、大丈夫。ただちょっと疲れちゃったみたい」と笑って返すが、
心臓の鼓動は収まるどころか、ますます激しくなるばかりだった。
私の視線は自然と再びその男性の方へ向かってしまう
。彼はまだこちらを見ていた。私のハイレグビキニ姿を見ながら、ニヤニヤと微笑んでいる。
なんだか恥ずかしい気持ちと、少しの興奮が入り混じり、私はますます彼の視線から逃れられなくなっていた。
初めての体験とドキドキ
「どうしよう、私、こんなの初めてだ」と心の中でつぶやく。
彼の視線が私の体を刺激し、まるで見透かされているような気持ちにさせられる。
この感覚は何なのだろう。もしかして、これが私の性癖なのだろうか。
自分でもわからない不思議な感覚に戸惑いながらも、その感覚を拒むことができない自分がいた。
彼がサングラスを外し、少し目を細めて微笑む。
その笑顔に私の心臓はまた一つ跳ね上がった。
彼の視線を感じるだけで、体が熱くなり、心の中で何かが爆発しそうな気がした。
私はそっと体を起こし、彼の方へと視線を向けた。
すると、彼も立ち上がり、ゆっくりとこちらに歩いてくるではないか。
「え、ちょっと待って」と心の中で叫びながらも、体は動かない。
彼が近づいてくるにつれて、私の心臓の鼓動はますます速くなり、呼吸も浅くなる。
彼が私の前に立ち止まり、少し笑って言った。
「こんにちは、楽しんでる？」
その言葉に、私は一瞬戸惑ったが、すぐに笑顔で返した。
「ええ、とても。でも、ちょっと日差しが強くて疲れちゃったかも」と答えた私に、彼は優しく微笑み返してくれた。
「そうなんだ。それなら、少し涼しい場所で休んだ方がいいかもしれないね」と彼は言い、私を日陰のある場所へと誘った。
ドキドキの後は・・・
私たちは砂浜を少し歩き、木陰にあるベンチに腰掛けた。
彼は気さくに話しかけてくれ、その優しい声と穏やかな表情に、私の心は次第に落ち着いていった。
彼と話しているうちに、私は自分が感じていた不思議な感覚の正体に少しずつ気づいていった。
彼の視線にさらされることで感じた興奮と、心の中で渦巻いていた不思議な感情。
それは、私が初めて体験する特別な感覚だった。
「この気持ちは、もしかして……」と心の中でつぶやきながら、彼との会話を楽しんだ。
彼の優しさと気配りに触れることで、私は自分の中にある新たな一面を見つけたような気がした。
そして、その新たな自分を受け入れる勇気も湧いてきた。
「今日は本当に楽しかった。ありがとう」と彼にお礼を言うと、
彼はにっこりと微笑み、「こちらこそ、楽しい時間をありがとう」と答えてくれた。
その笑顔に、私は再び胸の奥がドキリとした。
終わりに
夏の一日、ハイレグビキニ姿で感じたドキドキと興奮。
それは、私の中で眠っていた新たな感情を目覚めさせる出来事だった。
これからの自分がどんな風に変わっていくのか、少しだけ楽しみになった。
そして、また彼に会える日を心待ちにしながら、私は浜辺を後にした。
そして・・・またハイレグビキニを着て・・・♥